SES・IT企業の被害対処ガイドライン
SES企業・IT企業での給料未払い、転籍トラブル、求人詐欺、 パワハラ、社会保険未加入などの被害に遭った方向けのガイドラインです。
労働基準監督署のアドバイスに基づき策定。
最重要
- ・ ツイート・投稿を削除しない(証拠が消える)
- ・ 証拠となる書類・メール・録音を破棄しない
- ・ 証拠はサーバー上にアップロードする
被害報告テンプレート
サーバーに報告する際は、以下のテンプレートをコピーして使用してください。
【基本情報】
・会社名:
・代表者名:
・在籍期間:〇〇年〇月〜〇〇年〇月
・雇用形態:正社員 / 契約社員 / 派遣 / その他
【被害内容】
・被害の種類:給料未払い / パワハラ / 退職妨害 / その他
・被害額(概算):約〇〇万円
・発生時期:〇〇年〇月頃〜
【状況説明】※具体的に
・いつ:
・どこで:
・何をしている時に:
・何が起きたか:
【法的対応状況】
・労働基準監督署への相談:済 / 未
・弁護士への相談・依頼:済 / 検討中 / 未
・訴訟の検討:する / 検討中 / しない
・警察への被害届:出す予定 / 検討中 / 未定
【証拠の有無】
・給与明細:あり / なし
・雇用契約書:あり / なし
・就業規則:あり / なし
・メール・LINE記録:あり / なし
・録音データ:あり / なし
・その他( )
証拠として残すべきもの
書類関係
- 雇用契約書・労働条件通知書
- 給与明細(すべて)
- 就業規則
- 源泉徴収票
- 離職票
- 求人票のスクリーンショット
通信記録
- 会社とのメールのやり取り
- Slack・Teams・LINEの記録
- SMS・電話の着信履歴
- SNSでのやり取り(DM含む)
- 郵便物(内容証明など)
音声・映像
- 面談・会議の録音
- パワハラ発言の録音
- オンライン会議の録画
- 職場の写真(証拠になるもの)
記録類
- 勤怠記録・タイムカード
- 日記・メモ(日付入り)
- 通院記録・診断書
- 口座の入金履歴
やってはいけないこと
-
ツイート・投稿の削除
労基がSNS投稿を確認することがある。証拠になりうるので消さないこと。 -
証拠書類の処分
給与明細、契約書、メールは捨てない。後で必要になる。 -
憶測だけでの発信
事実と憶測は分ける。「〜だと思う」「〜らしい」は明記する。 -
労基への相談を後回しにする
時効がある。気づいた時点ですぐに行くこと。 -
一人で抱え込む
他の被害者と情報共有すると、証拠が補強されるし対応策も見えてくる。
今すぐやるべきこと
- 証拠をすべてサーバーにアップロードする
- 被害報告テンプレートを使って状況を共有する
- 労働基準監督署に相談・申告する
- 法テラスで無料法律相談を受ける(弁護士費用が心配な場合)
- SNSで被害を発信する(拡散されないと動かない場合が多い)
- 必要であれば警察に被害届を提出する
相談先一覧
法テラス(日本司法支援センター)
無料法律相談、弁護士費用の立替制度
0570-078374
警察
詐欺、恐喝、暴行など刑事事件に該当する場合
110 または最寄りの警察署